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12 (木)
19:07
July

フライブルクのDB国鉄職員 ドイツ鉄道②

I don't speak English
まず牽制する。
私は英語はわからないからペラペラ喋らないで。

I want to go to Maienfeld
私はマイエンフェルトに行きたいの、と目的を告げならがeチケットを見せる。

But This train is trouble
I'm here!
now!
なのに、この列車がトラブルで
私はここにいる

と、言いながらeチケットの問題の列車を指さす。

How do I get please
最後に、「どうやって行けばいいの?」
help me…

フライブルク駅のインフォメーション窓口のディカプリオを太らせたような顔の男の人はとても親切だった。
ほんとうに親切だった。
でも、彼はバーセルに、ドイツ国鉄バーセル駅とスイス国鉄バーセル駅があることを教えてくれなかった。。。


さて、彼に作ってもらった乗継時間や行き先、ホーム番号が書いてある乗継ぎ表のとおり、フライブルクからバーセルに着いた。
3番ホームから7番ホームのチューリッヒ行きに乗り換えるまでの時間は11分だった。
到着が3分遅れたから、あのバカ重いトランクを持って急いで移動した。
何度も乗継表の「7番ホーム」に「15時47分発」と同じ時間が書かれているのを確認して乗車。
乗ったら、その列車はぼろかった‥
これIC(特急)?? 
普通列車っぽい。
少し不安。
でも、乗継表に書いてるとおりだし。
DB職員が親切に読み上げながら教えてくれたし。
DB職員がくれた紙にはこのホームからこの時間発車の列車はチューリッヒ行だと書いてあるし。

電光板の表示は「15時47分発、行先 zel」
チューリッヒのスペルは覚えてないけど「z」から始まる。
でも「zel」。。。
違和感を覚えたけど、乗継表を信用した。
もう頭を使いたくなかった。
自分の不安より、ドイツ人で、ドイツ国鉄で働いてる、ドイツ国鉄職員を信用するべきだ。
でも、列車に乗ってくるのは地元民ばかり、買い物の帰り?みたいな女の人多し。。
すぐに発車した列車は速度を上げることなく各駅に停車。
おかしいなって、めっちゃ心配しながら車窓を眺める。
グーグマップで現在地を確認しながら。
チューリッヒは、右下なのになぜ真横に進む?
鉄道だからこんな線路なのだろうか?
完全におかしいと思ったのは20分経った頃かな。
横に移動してた現在地が、上に進んでるのがはっきりわかった時。


オーマイガって感じ。
なぜ?
心が折れまくったけど、これからどうするか考えなくちゃいけない。
この列車から降りて反対のホームに渡って、来た列車はバーセルにいくのだろうか?
何分待てばバーゼル行きの列車が来るのだろうか?
そもそも、この列車は次にどこに止まるの?

すべてわからない。

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2018-07-12 (木) | ドイツ鉄道
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